アルビレックス新潟 0−0 横浜Fマリノス

夜勤明けで僅かな仮眠をとってからビッグスワンへ出陣。攻撃のアイデアや組み立て方には面白いものもあったのですが、それを完成形として結果に結びつける細かな技術がアルビの選手には欠けているように感じられます。それ以上に問題なのはDF、MFがパスを悉くマリノスの選手にぶつけるかカットされてしまっていたこと。マリノスの決定力のなさに救われましたが、判断の遅さなのかワンテンポ遅いパス出しと、逆に視野の狭さからくる無駄なダイレクトパスを奪われることが多かったようです。12試合ぶりの無失点は嬉しいものの手放しでは喜べません。マルシオ・リシャルデスがカード累積で次節から2試合出場停止、イエローのリーチが5人と選手層の薄いアルビには辛い終盤戦となりそうです。明るい話題は海本がしっかりリスクマネジメントをしたセーフティーな守備を見せてくれたことでしょうか。