[ドラマ]魔女裁判 第4回(土曜夜放送分)

台本を作ってまで裁判員に台詞をしゃべらせるというのはやり過ぎでしょう。最初から謎の組織は自己顕示欲の強さが際立っていましたが、彼らには「こっそりと」とか「自然に」という言葉は存在しないようです。いずみ(加藤あい)に男子トイレの鏡に口紅で「無罪」と書かせるなど言語道断な展開でしょう。まあ裁判所のあらゆる部屋、そして裁判員の家にもカメラを簡単に設置できるというとんでもない力を持った組織という前提があるのですから、オールマイティーのカードを貰ったようなもの。しっかりと裁判員制度を弄んでくれて不愉快極まりない。是非とも主人公の徹(生田斗真)の反撃に期待したいものです。