[ドラマ]スマイル 第10回(昨夜放送分)

ビト(松本潤)の裁判シーンが中心。弁護士の一馬(中井貴一)が差別と偏見について語り、裁判員に訴えかけます。ビトの有罪を決め量刑をどうするかの話し合いの中で、裁判員達が最初に設定されたキャラよりも皆まともになっているのはさすがドラマだなあという感じ。それでも死刑判決が下りてしまい、控訴審へ向けての準備と努力が始まるわけですが、ビトは自らの手で人を殺したという事実に苛まれて苦しみ続けます。そんな中で拘置所刑務所の中にビトの心が安らぐ空間や雰囲気があるように描かれつづけていますが、それは如何なものかと・・・。そして控訴を取り下げて死刑判決を受け入れるというビトの発言は次週への引きとしては最高ですが、ビトの心の繊細さが弱さに直結してしまったかのようで歯痒さを感じてしまいました。