渡辺先生の対まんだらけ裁判控訴審の判決が出たそうです。結果は前回の判決と同様で渡辺先生の主張が認められました。まんだらけの主張は退けられ漫画家の漫画原稿所有権が認められたわけです。まあ、誰から見ても今回の控訴審はまんだらけの悪あがきで、渡辺先生の勝ちは当然の結果でしょう。
ただ、まんだらけがこれであきらめてくれるかどうかは分かりません。これまでの行動を見ても恥という言葉を知らない経営者のようですからね。
そして、漫画家の皆さんもこの結果に満足せず。認められた漫画原稿の所有権を大切にするための行動を業界全体で名文化も含めて行なっていかなければならないと思います。それこそ、守る会のゴタゴタの反省も含めて大御所の皆さんが先頭に立ってやるべきです。新古書店やレンタル問題だけに頑張るだけではいけません。これですべてが終わったわけではないのです。認められた権利をどう守り、行使していくかが大切なのです。
