開始２分という早い時間にチョ･ヨンチョルが足の怪我で交代してしまったのが痛い。接触プレーではなくドリブルの途中で崩れるように倒れてしまったことから、ハムストリングス等の怪我が心配されます。木暮が交代で入りましたが、前半は大宮に押し込まれる時間帯が続きました。それでも決定的なシュートを許すことなく後半戦に入ると、徐々に足が止まり始めた大宮とは対照的に、良く走るアルビの選手が目立つようになり、決定的なシーンを次々に演出するものの最後を決めきれず、アディショナルタイム２分を経てスコアレスドローとなりました。また後半には酒井高徳の弟の宣福がＪ１初出場して初シュートを見せる場面もあり、チョ･ヨンチョルの負傷以外はアルビサポーターとして楽しめた試合ではなかったでしょうか。
