表紙・巻頭は綾瀬はるか。先週の上戸彩と比較すれば悪くはありませんが、週プレの表紙・巻頭を飾るものとしての評価は低くならざるを得ません。美しさ、可愛さ、印象的のどれにも当てはまらない中途半端さが気になります。
西田麻衣はカット選択に問題あり。何も笑顔のカットばかり選択する必要はありませんが、笑顔以外の魅力的な表情を見つけ出すのもカメラマンの仕事です。それが出来ていないように思えるのは残念。
芹那（ＳＤＮ48）の単独グラビア。せっかくの頑張りも卒業の発表を聞いてしまうと色あせて見えてしまいます。グループのエース的存在ですが、正直言ってグラビア向きの素材とは思えません。そんな彼女たちが来年３月３１日以降はグループの肩書を外して活動しなければならないのかと思うと、暗澹たる気持ちになります。
センターの黒川芽以は女優グラビアの見本的仕上がり。表情のバリエーションが見事。彼女のエモーション（感情）が伝わってくるようなカット選択の妙。
巻末の吹田早哉佳は女優グラビアながらセミヌードとがんばっていますが、せっかくの表情に作為が感じられて残念。
西田あいは歌手としてのプロモグラビアとして十分な仕上がり。特に強調することなく胸がアピールできているカットの選択は上手い。
付録としてAKB48の大島優子と小嶋陽菜のポスターが付いていました。
