川村ゆきえ「Renaissance」3D版映像

購入したテレビが3D対応ということで視聴できるソフトがないかと探していたところ、以前購入していた川村ゆきえのIVに3D映像版も収録されていたことを思い出しました。映像はサイドバイサイド方式で収録されており、まぎれもない3D映像が目の前に広がりましたが、映画「アバター」の3D映像で見られたような本当に自然な感じの映像ではなく、かなり強引に作ったという印象が強い映像に仕上がっていました。例えて言うならば飛び出す絵本的立体映像とでも言いましょうか、いくつもに分けて描いた背景を、別々に動かして立体感を作り出しているかのような映像です。映画「アリス・イン・ワンダーランド」の3D映像が同様であったように記憶しています。
3D映像はもちろん付属の3Dメガネを掛けて見るのですが、液晶シャッターをテレビの信号と同期させて開閉することで3D映像を見ることを可能にしているため、メガネにも電源が必要でリチウム電池を使用しています。電池の持続寿命は連続使用で65時間とのことですので、電池の値段を後でチェックしてコストパフォーマンスを考えなければいけませんね。