Negiccoニューシングル12月2日リリースに向けての提言。補足分その3。

しつこいようですがまたまた続きです。最早、ニューシングル12月2日リリースに向けての提言という限定したものではなく、Negiccoの活動そのものに対する提言になりつつありますが…。
今回はNegiccoが大切にすべきことをNHKで放送された「Rの法則」をヒントにして考えてみたいと思います。2回にわたって紹介されたNegiccoの特徴というか強みというものを大切にしていこうというものです。
通常のアイドルと違うこととして紹介されていたのは、イベント会場でステージから降りて客席の間をめぐりながら歌うという行動。「まつり湯」での行動も有名ですが、彼女たちの単独ライブでは今までで一番大きな会場であった新潟テルサでのワンマンライブでもその行動は見られました。毎回のライブで実施というのはこんなんでしょうが、今後も会場とお客様の状況を勘案した上で可能な場合は実施していっていただきたい。特に小さな子供の集まっている会場では大変喜んでもらえるサービスですから、安全を考慮した上で実行すべきでしょうね。
続いて紹介されていたのが時間無制限の握手会の模様。会場を追い出されても握手会を続ける姿はものすごくインパクトがありました。ファンが増えるにつれて困難になってくることもあるかとは思いますが、ネギオタさんたちの協力も仰いで、できる限り時間に拘らない(流しが気にならない程度の)握手会・チェキ会を続けていって欲しいと思います。それを体験した人がBLOGやツイッターでネット上に流してくれる話題はNegiccoの強力な武器の一つだと思います。
そしてこの番組の放送時にはNegiccoのイベントの撮影や動画投稿は事務所もOKとされており、実際に動画投稿サイトにはファンが投稿した映像が1000本以上にのぼることが紹介されており、実際に番組でもそういった映像が使用されていました。スタジオにいた他のアイドルも実際に見たと発言していましたし、Negiccoのライブを直接目にする機会の少ない地方の方々の多くはお世話になったことと思います。私自身も数多くの映像を見ることができてありがたかったです。地上波の電波に乗る機会がまだまだ少ないNegiccoにとっては、自慢であるライブパフォーマンスを新規のファンに知らしめ、イベントやライブ会場に足を向けてもらうきっかけとするには最も適したツールだと思うのですが、最近はイベント会場などでの撮影禁止が基本となっていて残念です。運営側としてもそうしなければならない事情があるのでしょうが、なんとか見直しはできないものか検討願いたいところです。それだけにG.F.G.S MAGAZINEのインタビューにおけるかえぽの撮影に対する一部否定的な意見には寂しい印象を持ちました。まあ、これはそういった否定的な発言をしなければならないような失礼な撮影態度をとる者がいたからでしょうから、そういった不貞な輩を排除した上で撮影が可能であれば良いのでしょうが、Negiccoの人気がある程度高まってきた現在では難しいのかもしれません。全てのファンが模範的な行動を取ってくれれば問題など生じないのでしょうが、「Rの法則」で紹介されていたような新規のファンに場所を譲り、自分たちは後方で応援するというネギオタが全てではなくなってきている現状では色々と困難があるのでしょうね。それでも実際はいまだに美徳を心得た行動をとるファンが多いことを誇りに思っています。
最後に、「Rの法則」とは関係のない話です。アイドル系の雑誌でNegiccoの記事が載るのはライブレポートかインタビューに限定される感じで「BUBKA」や「CDジャーナル」に限られる印象があります。特にグラビアが中心のアイドル誌には登場する機会が少ないように思われます。もちろんNegiccoのメンバーはグラビア活動を行っていませんし、水着にもなりません。でもグラビア特性がないかといえばそれも違います。彼女たちのCDのジャケット写真やポスターを見てもわかるように素晴らしい仕上がりになっていますし、以前「週間プレイボーイ」に乗ったグラビアは文句のない出来でした。着衣グラビアであっても読者に対する訴求効果は十分に持っているのです。要はカメラマンの腕と編集者の見る目が大切なのです。それと事務所からの積極的な売り込みも必要でしょう。もちろんそういった仕事が増えていくに連れて彼女たちの負担は増えることになってしまいますが、これは仕方のないことです。アイドルという仕事を選んだのですから。
とにかく曲を聴いてもらう。ライブを見てもらう。その前提である名前を覚えてもらうための活動を徹底して行っていくことが大切です。私のBLOGでの活動もそれを目標として行っています。現場にあまり顔を出せない行動力に欠けるファンが、微力ながら(微力までも炒っていませんが)お手伝いができないかと始めたことですからね。
 
※今回の記事を書くために「Rの法則」の録画を見返しながらまたもや目に涙を貯めてしまいました。涙腺が緩くなってしまったネギオタオヤジです。