この世の極楽(パラダイス)。そこは苗場。(その2)

苗場の2日目の朝は疲れの為か起きること敵わず。ラジオ体操などの早朝企画には参加できませんでした。朝食の時間もシフト制になっていて、私の部屋の階を含むグループの朝食時間が後半になっていたのがラッキー。何とか起きることが出来て朝食をいただくことが出来ました。
疲れてはいても食欲は旺盛でしたし、昼食の予定がないので朝食とはいっても実際はブランチです。クロワッサンとパイ生地のパンなど4種類のパンを取り、ベーコンにソーセージ、スクランブルエッグ、フライドポテトとカロリー多め。ヨーグルトとオレンジジュース。食後にコーヒーをいただきました。
お腹がいっぱいになったら眠くなるもので、部屋に帰って横になっていると見事に寝落ちしてしまっていました。そして目覚めたのは2日目のライブ開始10分前を切っていました。
大急ぎでブリザーディウムに向かいましたが、ホテルの端から端へ移動するようなもの。走ることの困難な自分の脚を恨んだものです。息を切らせながら会場入りすると、席につく前にライブがスタートしました。
2日目の座席はかえぽ寄りの前から5列目の最端。ステージは昨日ほどよく見えませんが、列の端だということが重要ポイントです。脚が限界になって座ってもさほど人の気を引かずに済みます。昨日の疲れが残っていてスタンディングでの完走は不可能な感じだったのです。
ラッキーなことに2日目のセットリストにはアコースティックコーナーや3人のソロ曲コーナーがあり、MCもたっぷり目立ったので、椅子に座る機会が多くて助かりました。
2日間のライブでは浮島への移動もあり頻繁に客席練り歩きがありました。そのため列の端の席はハイタッチのチャンスがたっぷりあるわけで、初日はなんとか手を伸ばしてぽんちゃとハイタッチできただけでしたが、この日は最初の練り歩きで全員とハイタッチ出来ました。ぽんちゃと2度目のハイタッチに満足してふと後ろを振り返ると目の前にかえぽの顔があってびっくりしました。おかげでハイタッチは空振りしそうになりました。
ただ、今後の改善点としてひとつ挙げさせていただくとすれば、浮島への移動や練り歩きの間、3人が同時に消えてしまう時間帯があったことでしょう。歌声が聴こえてはくるものの、ステージ上にも、浮島の上にも誰の姿も見ることが出来ないという状態が頻繁にありました。この辺はリハーサルなどでチェックするなど工夫が必要だったと思います。ステージにスクリーンがあって3人のライブ映像を映し出すことが出来れば解決することですが、費用的になかなか困難なことかもしれませんね。
ライブ中にぽんちゃのマイクが急に音を拾わなくなってしまったのですが、Nao☆ちゃんが慌てず騒がず、Negiccoの過去にはよくあったこととMCで繋いで、曲を最初からやり直したのには経験からくる落ち着きや度胸を感じさせられました。
ライブではアンコールの最後の「私をネギーに連れてって」を除いて、昨日のセットリストとはかぶらずに、待つかしい曲やソロ曲を交えて、2日通しの参加者にも優しいバラエティを提供してくれました。
ライブが終了すると楽しかった2日間も終了です。心地よい疲労感を覚えながら、部屋に帰る途中の売店で職場へのお土産を購入。ツアーバスの出発までは少し時間があるので部屋でまったり。2日間を頭の中で振り返りながらツイッターのTLを眺めて過ごします。時間を追うごとに感想で一杯になっていくTLは参加者の幸せで溢れていました。
いよいよ時間になりホテルをチェックアウトしてツアーバスに乗車。バスが出発するとホテルスタッフさんのネギライトでの見送りがありました。また、ホテルの玄関を見ると、まだホテルに残っていた参加者の皆さんもネギライトを振ってくださってます。最後まで温かみを感じさせてくれるイベントでした。
帰りのバスの車中では疲労からかほとんど寝て過ごし、新潟駅からは在来線に乗って自宅最寄り駅へ。そのまままっすぐ帰宅したのですが、荷物を置くと車に乗って再び外出して近所のスーパーまで。陳列されているNegicco鏡餅を見つけてホッとしました。早速購入して、ついでに近くのうどん屋さんで夕食をいただき、心もお腹も温かくなって帰宅。ようやく私のNegiccoツアーが終了したのでした。