今週の目玉はかえぽことNegiccoのKaedeのニューシングルからタイトル曲です。今までのかえぽのソロ曲は彼女ならではの癖のある曲が多かったのですが、今回はどストレートなポップソングがきたという感じです。
イギリスの超ベテランサイケデリックロックバンドのHawkwindの最新アルバムは１９８５年から９５年までのＢＢＣライブを収録したもの。今週紹介された曲も１９８６年に収録されたもの。よりハードロック寄りの荒々しいプレイを聴くことができます。
イギリスの第２世代プログレッシブロックバンドの代表的存在であるMarillionの最新アルバムから２曲目。先週は組曲の序章でしたが今週は単独曲になっています。
フランスの長い活動実績を誇るプログレッシブロックバンドMagmaの最新アルバムは２０２０年のライブを収録したものから２曲目。彼らにしては珍しく普通にスタイリッシュなジャズロックになっています。
イタリアのジャズ寄りなプログレッシブロックバンドArti & Mestieriのアルバムが、昨年まとめて国内リリースされたのですが、その中の先週とは違うアルバム（２００５年の）からの紹介です。ドラムのキレもそうですが、録音そのものが素晴らしいです。
デンマークのプログレッシブメタルバンドVOLAのライブ収録最新シングルからの３曲目。変調気味のイントロから一気にメタル、そしてスローなバラード調にと変化の激しい曲です。
ノルウェーのアートというかプログレッシブ・ロック・グループGazpachoの最新アルバム、２０２０年に開催/ストリーミング配信された無観客ライブの模様を収録したライブ盤からの４曲目は、ややミステリアスなエスニック風味のバラードです。
ロシアのドゥームメタル/ポストロックバンドKAUANの最新シングルはライブ音源。生ピアノのピュアなメロディとタイトなドラムに絡むギター。アンバランスな印象もありますが、ある意味スタイリッシュです。
イスラエルのジャズダブルベーシストAvishai Cohenの早くも今年３枚目となる最新シングルは、変拍子気味のジャズのギグを聴くような感じです。
open.spotify.comアメリカのニューエイジ界の巨星David Arkenstoneの元妻Diane Arkenstoneの最新アルバムとなる元夫とのコラボから３曲目。この手の作品の中ではドラマティックでリズミカルな展開です。
アメリカの１９７０年代を代表するフュージョンバンドであったWeather Reportの、１９８３年のライブを収録したアルバムから。並みのフュージョンバンドとは違うんだというリズムセクションの凄さが垣間見えます。
アメリカの新鋭プログレッシブロックバンドPattern-Seeking Animalsの最新アルバムから。Spock's Beardの系譜を引き継ぐバンドですが、この曲はよりメランコリックな感じです。
オーストラリアのDead Can Danceの最新アルバム、イタリアはミラノでの２００５年のライブ盤からの１７曲目です。もう何も言えません。ピアノと女性ヴォーカルの詠唱という実にシンプルな構成ですが、力強さが印象に残ります。
オーストラリアの電子バンドAll India Radioの最新シングルから。彼らの作品としては珍しく長めなアンビエント色の強い曲になっています。
