イギリスの１９７０年代プログレッシブ・ロックバンド勢の中でもシンフォニックな叙情派として知られるRenaissance。その１９７９年のアルバム「Azure D'Or」が、オリジナルマスターテープからの最新リマスター＆ボーナストラック、および新規ステレオミックスされ、CD２枚組＋ブルーレイ拡大盤で再発されました。その中から４曲目は先週と同じ曲になりますが、今回はリマスターされた曲になります。歌姫Annie Haslamの歌声が素晴らしいのもありますが、この曲ではリズムラインにも注目です。
イギリスのArchiveはエレクトロニック、トリップホップ、アバンギャルド、ポストロック、プログレッシブロックに及ぶ幅広い音楽を聴かせてくれますが、最新シングルは、タイトで小刻みなリズムに被さるヴォーカルがどこかカリブ海風で面白い曲です。
ドイツで主にinstagramで注目が集まっているギタリストManuel Gardner Fernandesの最新シングルは。BassのDavid John Levyをゲストに迎えて、ごりごりの超絶テクニックを披露しています。
スウェーデンのサイケデリックなポストロックバンドMagna Carta Cartelの最新アルバムはスタジオライブ盤です。その３曲目もスタジオライブらしい録音クオリティに加えて、クールでおしゃれメロディラインも聴きものです。
ロシアのドゥームメタル/ポストロックバンドKauanは現在メンバーのほとんどがエストニアに住んでおり、バンドの歌詞の多くはフィンランド語で書かれています。最新シングルはヘビーでタイトなリズムとメロディから、しっとり感も感じさせるフレーズをちりばめています。
オーストラリアのネオフォーク＆ブラックメタルのソロプロジェクトBeautiful Deathの最新アルバムから。ブラックさが全く感じられないような美しいギターのフレーズに心が洗われるようです。
