日本のLittle Glee Monsterの最新シングルから。女性ボーカルグループなのでデビュー当初はアイドル的なとらえ方もされていましたが、ヴォーカルの水準が高くアーティスト的な評価が高まっています。このシングルではゴスペル的なパフォーマンスが全開に楽しめます。
イギリスのジャズバンドでリズムの切れの良い新世代ピアノ・トリオとして評判のGoGo Penguinの最新シングルは、4枚目のアルバムから3曲目のシングルカット曲です。クロスオーバー的な香りもする曲に仕上がっています。
イギリスのベテランプログレッシブロックバンドPink Floydの最新シングルは、なぜか1974年のウェンブリィ公演のライブ音源から。音声は高音質ですが演奏そのものは懐かしさを感じさせるものです。
イギリスの新世代ジャズの代表格バンドMammal Handsの最新シングルは、4がつ発売予定の5枚目のアルバムからの先行シングルで、ピアノソロとストリングスやサックスとの掛け合いがなかなかにスリリングで興味深い曲です。
フランスのプログレッシブ・ロック・バンドLazuliの最新アルバムから。フランス語による甘さを感じさせてくれるヴォーカルと、環境音楽的なメロディが独特のポップ間隔を感じさせてくれます。
ドイツのベテランジャーマン・シンフォニックロックバンドRPWLの最新シングルは、アコースティックなギターとエレキギターの使い分けが絶妙で、極上のポップスが聴こえてきます。
主にinstagramで注目が集まっているドイツ人ギタリストManuel Gardner Fernandesの最新アルバムから。抜群にクリアーでパワフルなギタープレイに重なる頼もしい女性ヴォーカル。歌い方がどこかジャパニーズポップス的です。
ロシアのドゥームメタル/ポストロックバンドKauanは現在メンバーのほとんどがエストニアに住んでおり、バンドの歌詞の多くはフィンランド語で書かれています。最新アルバムからの2曲目は、今回もアコースティックなサウンドに透明感があり美しさに全振りしているイメージです。
イスラエルのジャズダブルベーシストAvishai Cohenの最新シングルは、アメリカで70~80年代NYにおけるアフロ・キューバン・コミュニティーの中心で活動してきた歌手/フルート奏者Abraham Rodriguez Jr.との共演盤です。リズムがとても心地よく感じられます。