日本のヘヴィメタル女性ヴォーカルユニットBABYMETALの最新アルバムから４曲目。重厚なリフと変拍子、加工されたヴォーカル。時間を掛けて作り込まれたという感じの曲になります。
イギリスのジャズバンドでリズムの切れの良い新世代ピアノ・トリオとして評判のGoGo Penguinの最新アルバムから。ジャズっぽいベースラインに絡む軽快なキーボード。やや浮遊感のある演奏です。
現在はイギリスを拠点として活動する、ウクライナ出身のAntony Kalugin(key)を中心としたソロ・プロジェクトKarfagenの最新アルバムから３曲目。１４分越えの曲で、ギター、ヴォーカル、キーボード全てが美しく音を紡ぎ出しています。
スペインのガリシア地方の民間伝承を音楽に取り入れたフォークバンドSangre de Muerdagoの最新アルバムから。ギターのアルペジオに重なる男女のヴォーカルが柔らかくて優しい。そこに美しい笛の音。間違いありません。
スウェーデンのサイケデリックなポストロックバンドMagna Carta Cartelの最新シングルです。サイケの要素は弱く、そちらかと言えばポストロック寄りのアーバンなポップスの仕上がりです。
フィンランドのヘルシンキ出身のサイケデリック/プログレッシブロックグループKingston Wallの１９９２年のデビューアルバムから。リーダーのPetri Walliが１９９５年に亡くなっており、バンドとしての活動は停止しているのですが、今年新たなミックス＆マスタリングで再発されました。音が新しい。残るセカンドとサードアルバムも今後再発される予定です。
アイスランドのアコースティックバンドÁrstíðir（アルスティディルと読むようです）の最新シングル。大変垢抜けており、アイスランドの土俗的な音楽の特徴はなくなっていますが、良質な都会派ポップスになっています。
ロシアの作曲家兼プロデューサーVladimir VolodinによるソロプロジェクトEdelisの最新アルバムから。静謐なピアノソロの奥で立ち上がるパーカッションとキーボードもまた静かにリズムを刻む。とても透明で美しい印象です。
アメリカはシアトルを基盤に活躍しているモダンクラシックの作曲家Kyle Prestonの最新アルバムから。映画音楽やゲーム音楽なども作曲している彼の映画音楽的作品集で、場面が想像できるような音楽です。
アメリカのSecret SkyはヴォーカルのCaroline Lavelle、ギターのBrian Hughesによるポップユニットですが、その最新アルバムから。ゲストによるリズム隊に支えられながら、冴えわたるギターワークとヴォーカルが見事です。
