アルビレックス新潟 0-2 鹿島アントラーズ

アルビレックス新潟 6缶クーラー バッグ ロゴマーク

実はコロナ渦の前からビッグスワンに現地参戦しての応援は出来ないでいます。これからも残念ながら無理だと思います。脊髄小脳変性症を発症してから、一定した歩様を保つことが困難で、上半身のバランスも非常にとりにくくなってしまいましたが、この身体の状態ではスタジアムの急勾配の階段を上り下りするのは困難で、もしもふらついたり転倒した際には、周りにどんな迷惑をかけてしまうかわかりませんので、現地参戦しての応援は控えていますが、基本的に自宅で様々な媒体を利用することにより応援しています。地元地上波による生放送があればそれを見て、そうでなければYouTubeによる同時視聴生配信を利用することにより、リアルタイムで応援参戦しています。様々なメディアの発達に感謝です。

さて、チームの勝ち負けについてはこれまでツイッターでの呟き程度に控えていたのですが、昨日の鹿島アントラーズ戦に関して、久しぶりに書きたいことが心からこぼれてしまいそうなので、BLOGに記すことにしました。昨日は0-2で完封負けしてしまったわけですが、それを問題にしているわけではありません。昨日先制されたのは試合開始早々の3分。鹿島のディエゴ・ピトゥカが右サイド遠目からのアーリークロスを蹴ったのですが、アルビのGK小島亨介が目測を誤ってしまったのか、彼の頭を超えてしまったボールを、ファーサイドから飛び込んできた鹿島の鈴木優磨に決められてしまいます。

アルビの守護神小島のおそらくはミスから早々に失点してしまったのですが、この後のアルビの選手たちの対応が問題でした。小島のミスはミスとして、アルビの選手たちに必要だったのは、今まで数多くの試合に大きな貢献をしてきた小島のミスによる失点を、絶対になかったことにしなければならないという奮起ではなかったのではないでしょうか。今までどれだけ小島のビッグセーブに助けられてきたかわかりません。ここでその借りを返すことが出来ないようでは、アルビの選手を名乗るに当たらないと思うべきだったのです。ところが、実際は試合時間一杯に攻めあぐみ、さらには失点を追加されての敗戦という情けない結果となってしまいました。鹿島の守備が硬くて攻め込めないのではないのです。チャンスを作ろうというチャレンジがなかったのです。久しぶりに意味のない横パス、パス回しを見ました。ジャッジの酷さよりもアルビの選手の覇気のなさの方が気になりました。だからもう一歩相手に押し込むことが出来ないからボールを自由にされ、セカンドボールも拾えないのです。

結局小島のミスを決勝点にしてしまったのは昨日試合に参加した選手の汚点になってしまったといっても過言ではありません。これで次回以降も小島のビッグセーブに期待するつもりなのでしょうか。もう少しメンタルを鍛えましょうよ。