イギリスのロックバンドDepeche Modeのバンド史上最大のヒット作となる1990年のアルバムと、そのヴォーカリストDavid Gahanの2015年のアルバムから。どちらわずかに気だるさを感じさせる歌い方が特徴的で魅力を感じさせます。
フランスを代表するキーボード奏者Jean-Michel Jarreの2016年のアルバムから。この曲ではスイスのバンドが参加しています。ヴォイスによるアナウンスが入った正統派のシンセサイザー音楽です。
フランスで結成されたブラックメタルプロジェクトAlcest。シューゲイザーやポストロックの要素とブラックメタルを組み合わせることで、ブラックゲイズとも呼ばれるスタイルを提示しましたが、2010年のアルバムから。奥行きを感じさせる長命間のあるメロディーとヴォーカルが、良い意味でまたるらしさを感じさせません。
スペインはトレド出身の作曲家にして器楽奏者、歌い手のAna Alcaideの2016年のアルバムから。北欧旅行の際にニッケルハルパ(鍵盤ハープ)に魅せられ、習得してスペイン音楽へのニッケルハルパ導入に力を入れています。
ポーランドのシンガーソングライターAntonina Krzysztońの2013年のアルバムから。繊細なアコースティックギターの旋律に乗せて歌われるポーランド語の歌詞が心に染み渡るかのような歌い方です。
マリの歌手、ギタリストBoubacar Traoréの2015年のアルバムから。かすかにアフリカナイズされたリズムが感じられますが、淡々とした音楽性で音空間を構築しており、強いオリジナリティを感じさせる音になっています。