日本におけるシンセサイザー音楽の開祖として名高い冨田勲の1974年のアルバムを2012年にリメイクしSACDサラウンド化したアルバムから。シンセサイザーらしい煌びやかさに溢れた音です。
スペインのマジョルカ島出身のギタリストでヴォーカリストのJoan Bibiloniの2009年のアルバムから。ジャズやフォーク、アンビエント、ワールドミュージックの狭間で、はぐくまれたクロスオーバーサウンドを聴くことが出来ます。
ポーランドのみならず、東欧ロックシーンの先駆者として知られるキーボード奏者Niemenの1969年のアルバムから。管楽器奏者を含むバック・バンドや混声合唱団を迎え、オルガンによる荘厳な重々しささえ感じられる演奏です。
オーストリアのジャズピアニストDavid Helbockの2016年のアルバムから。ミュートや内部演奏を自在に用いてピアノの能力を引き出す彼が、Beethovenの交響曲第7番から演奏しています。
イスラエルのマンドリン奏者Avi Avitalとジャズ・ベーシストOmer Avitalによる2017年のクロスオーバーアルバムから。モロッコと北アフリカの音楽、クラシックと民族の伝統音楽、イスラエルのハーモニー、そして地中海のリズムの影響を受けた演奏が展開されます。
南アフリカのクラシックギタリストのDerek Gripperの2020年のアルバムから。何の変哲もない普通の6弦のガットギター(クラシックギター)から紡ぎ出される美しく繊細な音が心に染み渡ります。
アメリカのアンビエントカントリーミュージックバンドSUSSの2019年のアルバムから。ゆったりとしたアンビエント風味強めの曲調が癒しの効果たっぷりに感じられます。
アメリカ合衆国の盲目の作曲家、パーカッショニストのLouis Thomas HardinがMoondog名義で1969年という半世紀以上前に発表したアルバムから。曲名はクラシックですが、曲調は完全にジャズです。