私のオタク遍歴 その25 オタク自慢編1

カネゴンの繭

昭和35年生まれということで、幸いなことにオタク第一世代となった私には、振り返ってみるといろいろと自慢できることがたくさんあります。様々な特撮やアニメ番組をリアルタイムで視聴できたことですね。「ウルトラQ」を初めとするウルトラシリーズ仮面ライダーシリーズを懐かしく思い出すことが出来ます。鉄腕アトムや鉄人28号の記憶はあやふやなのですが、「ジャングル大帝」や「宇宙少年ソラン」の記憶は意外にも鮮明に残っています。「宇宙戦艦ヤマト」「機動戦士ガンダム」「超時空要塞マクロス」「新世紀エヴァンゲリオン」をすべてリアルタイムで視聴出来たことも今にして思えば貴重です。紙媒体としての漫画に興味を持つようになったのは少し遅れて中学時代からなのですが、それでも「ワイルド7」の連載には間に合いました。「ドカベン」は連載途中でしたが、「あぶさん」は新連載から読むことが出来ました。また、丁度ブームが始まった少女マンガブームにも乗っかることが出来ました。雑誌でいえば「LaLa」「ぶーけ」等の連載陣がお好みでした。故人になられてしまいましたが、三原順先生を知ることが出来たのは幸いでした。当時は新潟の書店では扱われていなかった漫画ファン向け雑誌の「ぱふ」(当時は「だっくす」)をわざわざ東京の書店で購入して、「はみだしっ子」について投稿したらそれが掲載され。「はみだしっ子」ファンからカミソリ入りのお手紙を送りつけられる(当時の雑誌投稿者は住所も掲載されました)という得難い経験も出来ました。このころ新潟市役所裏の中央公民館(現在はどちらも移転してしまいました)で開催された新潟で初めての同人誌即売会(資料がないので詳細は不明)に言った記憶があります。参加サークルは10前後のつつましいものでした。ガタケットがスタート(1983年)する数年前のことでした。
以下次回に続く。