日本のシンセサイザー奏者として冨田勲と並んで横綱級の存在である喜多郎の1993年のアルバムから。彼らしく中国大陸というかシルクロードを彷彿とさせるメロディーが今となっては懐かしく感じられます。
イタリアのピアニスト、作曲家のRoberto Cacciapagliaの昨年のアルバムから。ポスト・ミニマル世代の電子音楽家としても知られますが、この曲はピアノ、オーケストラによる明朗なメロディーで包まれた格調高く雄大な楽曲になっています。
スイスの作曲家Adrian von Zieglerは動画共有サイトYouTubeで人気を博しチャンネル登録者数も100万人を超えていますが、2012年のアルバム収録の曲は、ファンタジー小説の作家である彼らしくケルト調のサウンドトラックのような印象です。
スウェーデン出身のインストゥルメンタルグループで神話や伝説に触発された音楽を制作しているAd Diosの2010年のアルバムから。穏やかでファンタジックな要素を持つ聴き易いメロディーです