アルビレックス新潟VSモンテディオ山形

 相変わらず開始早々から山形にボールを支配されて、はらはらさせられる試合展開の続く前半でしたが、24分に野澤のGKがスムーズにつながり、ファビーニョのクロスにマルクスがきれいに合わせて先制。
前半は山形の方がいい感じで攻めていたのですが、本当にワンチャンスを生かした攻めと言っていい感じです。
それにしても前半から後半の途中まで、アルビの選手はボールを追うのを諦めるのが早過ぎです。
特に前半の守備ではあわや決定機を相手に与えかねないような、ゴールライン寸前のボールのケアがなっていませんでした。
後半57分に再びファビーニョのクロスからマルクスの2点目が生まれますが、その直後にFKからきれいに決められての1失点。
無失点試合はまた夢となってしまいました。
しかし、その後はお返しのように三田のCKから、開幕戦以来のアンデルソンのヘディングが決まり3点目が入り、これで試合は決まったような感じでしたが、ロスタイム入り直後にファビーニョの復帰後初ゴールが、ビッグスワンを埋めた39000人のサポーターにプレゼントされました。
川崎との得失点差争いを考えると貴重な得点になりそうです。
昇格争いを展開している3位の川崎は大宮を2−0で降したため、勝ち点差は4のままですが、2位の広島が甲府と引き分けたため、勝ち点2をリードして首位を守っています。
次節はアウェイの水戸戦ですが、水戸は横浜に1−2で敗れ、横浜に久しぶりの勝利を与えてしまっています。
しっかりと連勝して波に乗ってもらいたいものですね。