アルビレックス新潟 3−0 名古屋グランパスエイト

J1第17節、前半戦最後となるホームゲームは名古屋グランパスエイトを迎えてのホーム戦。現在2連敗中のアルビもホームでは4万人のサポーターによる声援を受けて、内弁慶といってもよい強さを発揮します。
試合前半は名古屋にボールを支配されながらも、ボールを奪う展開になると必ずシュートへ繋げるという意識が高く、得点の匂いはアルビ側にありました。前半を0−0で終えた後半の6分。エジミウソン鈴木慎吾のクロスに合わせてヘディングによる先制点をゲット。33分には本間からパスを受けたリマがディフェンスをかわして追加点を決め(リマのFK以外の初得点)、終了間際に得たFKのチャンスには、最近ミドルシュートの豪快さで注目を集めている喜多(リマは既に交代していました)が決めて突き放しました。ディフェンスが神セーブ連発の野澤を中心に無失点に切り抜けたのも収穫でした。次節は降格争いを抜け出すためには必ず倒さなければならない大分です。アウェイ初勝利も含めて大きな期待を抱いて見守りたいと思います。