日記のまとめその11をサイトにＵＰしました。
これで、平成15年分は全部まとめる形になります。
事件に関係した日記を書き始めてから早や半年、日記のまとめも11を数えるまでになり、書いてきた分量もかなりの量になりますが、事件は殆んど何も解決することなく閉塞感さえ漂っています。
さくら出版元社長に対する裁判は、元社長が出廷することすらなく、問題の本質が問われることなく終わろうとしていますし、渡辺先生の裁判では、原稿の所有権が誰にあるのか業界全体で自明の理であることが、書面に残されていないためにさくら出版に対する裁判で判例として書面に残されるものが大切だったのですが・・・。
事件のことを追うサイトは当事者の日記と守る会のサイト以外は皆無に近くなり、事件は風化の様相を呈してきていますが、前述の通り事件は解決したわけでもなく、被害が救済されたわけでもありません。
私自身もまとめを読み直して気を引き締め直したいと思います。
