これがプロモーションか?

 今回の新曲からインディーズに移ったソニンが「うたばん」に出演。
新曲のプロモーションとして全国100箇所ライブの映像が流されたましたが、プロモーションの方向性が間違ってはいないでしょうか。
全国を巡ってライブを行うのは構いませんが、ライブの舞台選びが「うたばん」での放送を前提に行われていたような気がします。
純粋に歌を歌いたいソニンと事務所の間にギャップが生じているような気がしてなりません。
インディーズへの移籍も、宣伝コストに比較したCDの売上の少なさがあげられていましたが、コストのかかりすぎるプロモーションの方針を打ち出したのは、ソニンではなく事務所でしょう。
で、次に選んだプロモーションがこれですか?
事務所のプロモーション能力の無さを露呈しているだけでしょう。
ソニンの流した涙も、胸の奥からの叫びも、歌を伝えたいという気持ちも本当でしょう。
それだけに事務所の「うたばん」で流そうという演出の露骨さが許せません。
今は歌を伝えたいという気持ちだけでソニンは踏ん張っていますが、人の心はそんなに強いものではありません。
間違ってもソニンの心の限界を超えるようなことを、事務所が要求しないよう願いたいものです。