救出活動続く

長岡市妙見の土砂崩落現場では車中に残された母子2人の救出活動が続いていますが、マスコミのヘリが2機上空から取材を行なっています。上空を旋回しつつの取材のようですが、間違ってもホバリングの下降気流で救出活動の邪魔をしなければよいのですが。救助用のヘリも上空にいますので、現地の狭い空域に少なくとも3機のヘリが飛んでいるわけで、危険性を考えるとできればヘリでの取材は避けてもらいたいものです。
長男の救出後は残る2人の救出に時間がかかっているようですが、その間も何度か強い余震があり、テレビを通して救助活動を見守っている私も冷や冷やしています。余震の都度、レスキュー隊員達が上方を不安そうに見つめます。現場の上のほうには大きな岩が数多くせり出しており、地震の揺れによって新たに崩落する怖れも十分あるわけで、その中で救助活動に全力を尽くすレスキュー隊員達には頭が下がります。ただ、これから日没を迎え暗くなっていくことを考えると一刻も早い救出を願いたいものです。