GRAPHY vol.６

この雑誌だけはなぜか次号が発行されてからのレポ−トになってしまっています。どうもすみません。
瀬戸早妃のグラビアは彼女の素材としてのよさを考えると出来不出来が激しいのですが、今回のグラビアは表情を上手く出すことに成功しています。彼女の場合はあまり挑むような表情は似合わない感じがするのですが、結構そういったカットが使用されることが多いのが残念です。今回は最後のページの1枚程度に押さえられていたのがバランス的に良かったのかもしれません。
安田美沙子はちょっと表情が不自然なカットが多くて残念。使用されたカットの前後に表情のよいものがあったのではないかと勝手に想像しています。カメラマンと受けてである私との間に感性の溝があるような気がしますね。
大塚みほはまだまだＢ級感の漂う印象が強い。これといって決めのポーズが無いので印象度が薄くなってしまうのでしょう。
小阪由佳は安定感を感じさせるようになってきました。カットのひとつひとつにカメラマンとの呼吸が一致しているのが感じられます。まだまだ表情のバリエーションは乏しいので、さらに成長する余地は残しているので今後の期待感も十分以上に与えてくれます。
後藤ゆきこは全身カットで見せるスタイルバランスの良さに較べて、顔のビジュアルの不安定さが勿体無いように感じます。カットによっては加齢感漂うものになってしまうのが残念。
付録ＤＶＤのグラビアメーキング映像は安田美沙子、瀬戸早妃、後藤ゆきこ、大塚みほの４人。インタビューが結構充実しています。特に瀬戸の映像はイメージ映像、インタビューともにボリュームがあって（約20分）お得です。大塚みほは腰骨の形状と水着の形が噛み合っておらず、見た目で気になってしまうのが残念です。まだまだ衣装負けといった感じが強いですね。
その他に七生奈央の新宿街頭ロケの挑発的映像や、鈴木茜のヴァーチャル・デート映像も収録されています。