アルビレックス新潟 2−1 浦和レッズ

待望のJリーグ再開試合はホームでの浦和戦。
前半は積極的にプレスを掛けていったアルビが優勢に試合を進め、4ヶ月ぶりに復帰のエジミウソンのシュートが浦和DFに当たってコースが変化、GKの伸ばした腕の先でサイドバーに弾かれると、一旦ゴールラインの前でバウンドし、回転が掛かっていたのか反対側のサイドネットを揺らしました。やはり決定力のあるFWエジミウソン(リーグ戦6試合で5ゴール目)の復帰は心強い。
後半は浦和に押し込まれる時間帯が多くなりましたが、セットプレーのチャンスにショートコーナーからドリブルで持ち込んだシルビーニョのシュートが浦和DFの脚の間を通過、鋭いシュートではなかったもののDFがブラインドになってGKが反応できず2点目をゲットすることが出来ました。その後は浦和の猛攻を受け、山田のミドルシュートで1点を失ってしまいますが、中野、海本を中心としたDF陣が5分という長いロスタイムも凌ぎきってのJ1昇格後対浦和レッズリーグ戦初勝利となりました。初勝利というか初勝ち点まで2年半も掛かってしまったのですね。浦和がワシントン、ポンテの2外国人をケガで欠き、長谷部が出場停止という幸運にも恵まれましたがよくやってくれました。順位も4位に浮上、週末には次節のアウェイ大分戦が待っていますがこのままの勢いで頑張ってもらいたいものです。