のだめカンタービレ 第5話(昨夜放送分)

先週の出来があまりにも良かったので、今週は間奏曲といった感じの内容でした。千秋(玉木宏)はシュトレーゼマン(竹中直人)の命令で、Aオケと一緒にラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」を大学祭のコンサートで共演することになります。今回はコンサートに限らず、映像とクラシック音楽とのシンクロニシティが素晴らしかった。それだけに視聴者へのサービスとして画面の隅でもいいので、BGMとして使用された曲名を表示してもらえたらよかったなと思います。せっかくの切っ掛けですから、これを機会にクラシック音楽を聞く人が増えるようになれば素晴らしいことです。さて、コンサートでの千秋のピアノ演奏を聞いたのだめ(上野樹里)の中でピアニストとしての気持ちが何か変化があったようです。それが次回以降の話の展開に関わってくるのだと思いますが、ようやく主人公が千秋からのだめに移っていくのかもしれません。