アルビレックス新潟 4−2 ジュビロ磐田

古本小屋さんでスカパー観戦。
前半3分にマルシオ・リシャルデスのCKがクリアされたボールを再びマルシオがゴール前に放り込み、ニアに飛び込んだエジミウソンのボレーが決まって先制。ただ、あまり早い時間に先制するとアルビは引き気味になる癖が出てしまいます。結局ジュビロにゴール前で上手くボールを回され、前半17分にマルキーニョス・パラナにゴール正面からきれいに同点弾をぶち込まれてしまいます。更に36分には加賀にCKからヘッドでの逆転弾を許すとリードされたまま前半を終了。後半に入ると鈴木監督による修正が効いたのか、日差しが強くて暑かったためジュビロの選手の足が早く止まったためか、アルビの選手の動きが目立つようになり、後半7分には矢野がいつものように厳しい角度からジュビロGKの川口の股を抜くシュートを決めて同点。28分にはルシオがかなり距離のあるFKを直接ゴールの右サイドネットに決めて逆転しました。この頃になると完全にジュビロの選手の足が止まり、ジュビロのFW陣が前線に孤立してしまってアルビが好き放題に攻撃するという一方的な展開になり、35分にエジミウソンが今日2点目となる駄目押しのゴールを決めて勝負あり。アルビ攻撃陣の活躍が目立ちましたが、初めてボランチとして投入された千葉も攻守にいい動きを見せ、それをフォローする本間の動きも実に切れていました。今年初めてアルビが相手に走り勝った試合だったような気がします。これから暑くなっていきますが、こういう試合運びを多く見せてもらえると嬉しいのですがね。