海路無事に大阪へ到着した篤姫(宮崎あおい)は京の近衛家を訪ね、彼女の飾らない人柄は忠熙(春風亭小朝)に気に入られるのでした。その後、東海道をのぼり江戸の薩摩藩邸に着いた篤姫を迎えたのは、斉彬(高橋英樹)の正室・英姫(余貴美子)の「島津の分家の娘が畏れ多くも徳川家に、それも公方様に嫁ぐなど誰一人認めてはおらん」という冷たい言葉でした。先週の予告以上に英姫の怖さは凄まじいものがありました。篤姫はまだ大奥に入ったのではありませんが、大奥並みのどろどろとした人間関係が展開しそうで今後が怖わ面白そうです。