B.L.T.6月号

これもひと月遅れのチャックになってしまいました。
上戸彩石原さとみと同様に映像よりもグラビアで凄みを見せるアイドルではないでしょうか。カットのひとつひとつが実に彼女を印象的に見せています。ドラマや映画のように脚本や演出に左右されるのではなく、グラビアでは被写体としての彼女自身の魅力がそのまま現れるからかもしれません。
綾瀬はるかは映画のプロモのためなのかグラビアの仕事が増えています。女優グラビアなので彼女のスタイルバランスよりも表情の生きたカット構成なので、彼女のグラビアが苦手だった私にも十二分に彼女の魅力がアピールできています。やはり彼女の生きる世界は女優としての世界なんでしょうね。
京本有加は目力がミステリアス。強いというのではなく印象に残る感じといったらいいのでしょうか。最近の一押しグラビアアイドルです。
川村ゆきえはちょっと中途半端だったかもしれません。物憂げな表情中心なのが悪いわけではありませんが、表情を活かすために衣装の演出がけだるさを感じさせるものばかりになってしまいました。ビジュアルが非常に安定しているカットが多かっただけにもう少し身体の線を強調したカットもあったらよかったのですが。
B.L..T. (ビーエルティー) 2008年 06月号 [雑誌]