父・島津斉彬（高橋英樹）と夫・徳川家定（堺雅人）の２人を立て続けに失うことになってしまった篤姫（宮崎あおい）は深い悲しみに暮れることになります。家定は亡くなる前に大老の井伊（中村梅雀）と老中の堀田（辰巳琢郎）に対し、世継ぎを後に家茂となる慶福（平岳大）に定めるとともに篤姫をその後見とするよう言い残していました。碁石と碁盤を挟んでの家定と篤姫の純愛物語は幕を閉じましたが、これからは思うままに権勢を振るおうとする井伊とわたり合っていくことになるのでしょうね。
それにしても江戸時代当時は人が病であっけなく逝ってしまうのが当り前だったのですね。寿命が世界一水準にある現在の日本からは想像もつかないことです。
