コードブルー 第8回

夏祭りで事故に巻き込まれて病院に搬送されてきた一家4人が中心ですが、実にエキセントリックな家族で相変わらず普通の患者がひとりもいません。だからこそストーリーが動くのでしょうが、少々キャラ設定に頼り過ぎの感があります。いつもの複数エピソードが1家族で賄えたのは変化があってよかったのではないでしょうか。予告で煽るだけ煽った黒田(柳葉敏郎)の外傷については、事故現場で二次災害に巻き込まれ、藍沢(山下智久)によって腕を切断して救助しなければならないという、医師生命を左右するような展開になってびっくりでした。どうやら次週には手術によって腕の接合はなされるようですが、メスを握って手術を出来るようになるかどうかは当然のところ難しいようです。ドラマの展開が極端なシチュエーションに頼り過ぎな印象が強くなってきているのが気になります。