月遅れを2冊まとめてチェックしておきます。
まずは9月号
辰巳奈都子は加齢感こそ感じられないもののフレッシュさも存在せず、例えるならばヤングミセスのような感じのビジュアルを見せてくれます。ちょっと落ち着きすぎているのが私には苦手ですね。
遠藤舞は写真集からのプロモの為でしょうか、アイドリングでの彼女とは全く違うフォトジェニックな姿を見せてくれています。これならば十分にプロモーションの役を果たしていますね。
大堀恵はロングに引いたカットではビジュアルのバランスがいまひとつに思われますが、顔をアップにしたカットでの瞳に魅力を感じます。この目力を生かせるようなメイクを心掛けてもらえればと思います。
熊田曜子は目元がすっきりとしているものの、顔が細くなりすぎていて健康的な印象に欠けてしまうのが残念。やはりあるべきところにはほどよい肉が必要です。
KONANはグラビアの度に印象が変わります。色に染まってないことはよいことかもしれませんが、これといった個性を見せられないことがブレイクに繋がらない理由かもしれません。
谷麻紗美は彼女のビジュアルを考えると茶髪はあまり似合わないような感じがします。特に小さなカットでは存在感が希薄になってしまうのが残念。
原幹恵は彼女だけの持つ雰囲気、おしゃまな巨乳というキャラが十分伝わってくる表情のカットばかりでホッとさせられます。
滝沢乃南の迫力というよりも貫禄が感じられるカットが中心。樽とは言わせないギリギリのスタイルバランスと見事なビジュアルのバランスが絶妙で、まさに彼女しか持ち得ない魅力となっています。
三井麻由はこのところ瀬尾秋子とのコラボが多いのですが、今回は変則のコラボということで単独のカット構成。見れば判りますがコラボよりも遥かにいいカットが並んでいます。コラボはやめて単独で頑張ってほしいものです。
篠崎愛は16歳になっても幼すぎるそのビジュアルが私には苦手です。もう少し実年齢に近い表情を浮かべることができるようになれば、その巨乳の魅力を十分に楽しく鑑賞できると思うのですが残念です。
続いて10月号
堀田ゆい夏の近所のセクシーお姉さんというイメージはほのぼのとしていて、淫靡な雰囲気のかけらもない健康的なセクシーさが個人的に好きです。
フォンチーはアイドリングとスコラのコラボレーション第2弾。胸のボリューム感とクールなイメージを見せていますが、先月号の遠藤舞には少々及ばない感じ。水着の選択が地味すぎたかもしれません。
京本有加の笑顔は微笑までというコンセプトが生かされています。振り幅の少ない表情の微妙な違いを楽しむためにも、カメラ目線を少し少なくするのもよいのではないでしょうか。
南明奈は対照的に笑顔中心。彼女の場合は正統派グラビアアイドルとしてのポジショニングなのでこれでよいでしょう。まだまだ無理に冒険する時期ではありません。
大島麻衣は正統派アイドル(グラビアが取れた)のグラビア風。でも水着はそれなりに頑張っていますという印象。AKB48のメンバーという肩書きがなければどうでしょうか。
川奈栞はビジュアル的に大島麻衣に一歩譲ると思いますが、グラビア的存在感は彼女のほうに分があるかと。お決まりのコンセプトとポージングですが見事に決まっています。
藤井梨花はタヌキ顔の理想形のような味わいを持っています。顔のパーツをひとつひとつ眺めるだけで楽しめる存在ですね。
華彩ななのような作為的なメイクは私にとっての魅力には繋がりません。おかしな加齢感まで出てしまってはメイクの意味がありません。
花木衣世のエロカワで激セクシーというキャラは目のメイクが勝負という印象。目元の可愛さが全てを絶妙なバランスで支えています。それに小動物のような口元が加わって効果を増幅することに成功しているのが素晴らしい。