「CSI:科学捜査班」シーズン7 通算第157話「予告された殺人模型」

グリッソムは、休暇で留守中に届けられた箱を開封して驚く。犯人が死んで終わったはずの一連の殺人事件と同じ模型が入っていたのだ。犯行予定日は模型の中の新聞の日付によればどうやら2日後らしい。それにしても模型の細部へのこだわりは凄まじい限り。強い光が当たるとしおれてしまう花を置いたり、人形の身体の中に肺を作っておいたりと想像のさらに外側をいっています。グリッソムの休暇中である1ヶ月間放って置かれたのに、発見されたときには殺人の実行まで2日の猶予があり、警察が対応策をとるものの見事に予告殺人を実行されてしまう。グリッソムを始めとするCSIのメンバーが手玉に取られていると感じさせるような犯人像は想像がつきません。今シーズンの最後には犯人が明らかになるのでしょうが、間違っても羊頭狗肉の結末にはならないよう祈っています。