アルビレックス新潟 3−2 ガンバ大阪

J1残留に向けて絶対に負けられない試合に臨んだアルビでしたが、前半10分に本間のゴール、さらに31分の松下のクロスが直接ゴールしてリードするものの、すぐさまガンバの寺田に決められてしまい安心させてくれません。後半に入って61分にルーカスに決められてしまい同点に追いつかれてしまいます。この時点で残留争いの他チームはJEF千葉が0−2でFC東京にリードされ、東京ヴェルディは福西を退場で欠くものの0−0と頑張り、ジュビロ磐田も0−0のままということで安心できません。その後ヴェルディが失点し、磐田も失点、そして千葉が4点連取して逆転という怒涛の展開に新潟は置いていかれそうでしたが、試合終了直前に内田のゴールで勝利し自力で残留を決めました。結局残留争いはもう1失点したヴェルディが自動降格、引き分けた磐田が入れ替え戦に向かうことが決まり、千葉はなんとなんと土俵際でとどまることに成功しました。公式ホームページでは入れ替え戦となった場合のチケットの販売についてまで告示しているほどの正真正銘の危機一髪だっただけに、サポーターは大喜びでしょうね。とにもかくにも新潟も残留が決まってホッとしました。今期もJリーグは最終節までエキサイティングな展開を見せてくれましたが、来期はどうなるのでしょうか。そこで戦っていくアルビの補強やいかに。ストーブリーグの動きも興味津々です。