新潟ふるさと村の縮小版的施設が元の魚市場跡地に出来て、その敷地内に鉄道のコンテナ車を改造した店舗で出店。弥彦村の「たかみち」系列の店だそうですが、「たかみち」自体のラーメンを食べたことがないので、比較等することは出来ません。客席はカウンターのみで9席。コンテナ車だけに細長い造りです。従業員は調理場の男性とカウンター担当の女性の2人。入り口脇の券売機で食券を購入し女性に渡して空いてる席に座ると、そこそこの時間でラーメンが出来上がって運ばれてきました。さすが肉拉麺と店名に付いているだけあって、しっかりと歯応えのある肩ロースのチャーシューが1枚と、トロトロと柔らかなバラ肉のチャーシューが2枚と豪華。その代わりといってはなんですが、メンマのやる気なさっぷりが半端じゃありません。麺は中太の平打ち麺でスープは魚介系の出汁が効いた醤油味。どことなくうどんを想像させます。なぜかテーブルに「天かす」が用意され、薬味も胡椒ではなく黒七味が置かれているのも納得という感じ。うどん風だから評価が落ちるということはありません。これもラーメンとしての個性だと思います。あとはメンマをなんとかしてください。
ところでピア万代ですが、駐車場がほぼ埋まっているのに人影はまばらといっていいぐらい。これでは満車でも人の入りがさほどではないということでしょうか。