ベガルタ仙台 1−2 アルビレックス新潟

今シーズンの開幕戦はユアテックスタジアムでのアウェイ仙台戦。スカパーの無料放送での観戦となりました。
前半は仙台によるCKからのセットプレー攻撃を再三受けるうちに、川又が足にトラブルでピッチを離れ、アルビは一人少ない形になってしまいます。幸いなことに川又はしばらくしてピッチに戻ることが出来てひと安心ですが、アルビの選手たちはなかなかハードなプレスがかけられずに苦労している姿が見られました。そして大事を取って川又に替えて鈴木武蔵を投入。直後に初めてのCKを得ますがフィニッシュには至りません。ミドルレンジからの田中亜土夢のこの試合一番のシュートもありましたが、仙台のGKが好セーブ。その直後、松原からのクロスが仙台の選手の手に当たってPKを獲得し、レオ・シルバが先制点を決めました。その後もフリーの岡本によるシュートもありましたが決まらず、1点のリードで前半を終了。
後半開始早々にアクシデント、仙台の選手の肘が舞行龍のこめかみのあたりに当たったのか立ち上がれずピッチの外へ。前半の川又の場合と同様に大野と交代となってしまいます。アルビの新加入GK守田がGKに時間をかけ過ぎたことから、仙台に間接FKが与えられ、残念ながらこれを決められてしまい同点とされてしまいました。悔しいミスです。25分過ぎにはアルビ3人目の交代としてホージェルガウーショ田中達也とチェンジ。惜しいチャンスもシュートは枠を捉えられずにいましたが、アデショナル・タイム突入直前にCKからのこぼれ球をキープしたホージェルガウーショが見事なシュートで決めて勝ち越し。そのままタイムアップで今シーズン初勝利。昨シーズンから6連勝となりましたが、川又のケガが心配されるところです。