国内アーティストではまず、Ryutistの新曲。なんとNegiccoの音楽プロデューサーのconnieさんが作曲した曲です。最近2つのグループの親密感が増していてうれしいばかりです。
lyrical school、今週は企画もののミニアルバムから。
ジャズピアニストの上原ひろみのニューシングルは完全にクラシック寄りで、弦楽との共演。これもまた良し。
外国アーティストの方は大豊作で、聴きたくなる新曲ばかりで幸せです。
まずはフランスのキーボード奏者Jean-Michel Jarreが、昨年12月31日にノートルダム大聖堂で行ったバーチャルコンサートの、ライブ盤バイノーラル録音のヴァージョンがシングルカットされました。
アメリカのDream Theaterの最新シングルはいつもながらのドリシア曲。特に高速ドラミングが特徴的。安心のサウンドです。
アメリカのアルトサックス奏者David Binneyは、NYを代表する若手の新感覚派ジャズミュージシャンです。最新アルバムからの曲はアンビエントかつミニマルミュージック的側面を持ち、彼のコンポーザーとしての手腕も感じさせてくれます。
Yesのギタリストとして有名なSteve Howeの最新ソロアルバムから2曲目。これもまた小曲ですが上手くまとまった仕上げになっています。
イギリスのプログレッシブロックバンドのBig Big Trainのニューアルバムから3曲目。今回もわりと歌物といった印象です。
気が付けば結成から20年を超えてしまっているイギリスのプログレッシヴロックバンドThe Pineapple Thiefですが、最新シングル曲は昨年のアルバムからのシングルカットです(別録音)。落ち着いた感じのおしゃれなサウンドとヴォーカルが楽しめます。
イギリスのバンドSlowly Rolling Cameraの最新アルバムからも2曲目。先週よりもアンビエント感たっぷり。管楽器が生きています。
イギリスで2016年にデビューした、わりと新鋭のプログレッシヴロックバンドKyrosは新作アルバムから一挙に2曲。どちらも存在感バッチリのテクニカルサウンドです。
A Formal Horseも2014年にデビューしたイギリスの新鋭プログレッシヴロックバンドです。特徴的なコーラスからコーラスから、典型的なテクニカルメタルサウンドへ、一瞬にして変化するのがユニークです。
Epoch of Chiralityはイギリス人マルチインストゥルメンタリスト、作曲家、SF愛好家であるRichard Howによるプログレッシブメタルソロプロジェクトです。最新アルバムからの曲は、中近東風のメロディが特徴的。
アイルランド出身のブルース・ロック・ギタリスト故Rory Gallagherの50周年記念盤からの2曲目は未発表テイクです。
以前に紹介したこともあるノルウェーのギタリストOwaneの最新アルバムから。ジャズ、フュージョン系のバカテクでありながら、力みの全く感じられない演奏が楽しめます。
スウェーデンが誇るプログレッシヴメタルバンドSoenの最新シングル曲は、タイトなリズムに鋭いギターリフと、熟練と安定の音を紡ぎ出しています。
フィンランドのAuriはヘヴィメタル出身者がメンバーにいるものの、なぜかケルティックなフォークサウンドとヴォーカルで、美しい旋律を披露しています。
イスラエルのギタリストKfir Ochaionは主にYouTubeへ曲をアップしていましたが、昨年一気にアルバムを9枚発表し、10作目が最近発表されました。様々なタイプの曲をカバーしているようで、単純に器用というだけではなく、熱気を感じさせてくれる演奏です。
オーストラリアのThe Omnificはベース2本、ドラムで構成されているユニークな3ピースのプログレッシブメタルバンドです。その演奏はベースフリークにはたまらないでしょうね。もちろんドラムも最高です。
今週もSpotifyのAIさんには感謝しかないですね。充実した音楽ライフを過ごせています。