今週のSpotify~Discover Weekly~

Senpai III

まずは過去にも紹介したことのあるアーティストから。
イギリスの超B級ロックバンド(いい意味で)として知られるBarclay James Harvestの1971年のセカンドアルバムから。彼ららしいミディアムテンポの叙情性溢れる美しい曲です。

open.spotify.com

フランスのキーボード奏者Jean-Michel Jarreは、1981年の中国ライブを収録したアルバム(2015年)から。導入部のパートになります。

open.spotify.com

アメリカのジャズギタリストPat Methenyのトリオ作は、リズムもギターの音色も明確にジャズ寄りの印象が強く感じられます。

open.spotify.com

Al Di Meola、John McLaughlin、Paco de Lucíaの俗にいうスーパー・ギター・トリオによる1983年のコンピレーション盤から。ジャズ系超絶技巧派ギタリストが3人も揃えば、笑っちゃうような演奏を披露してくれます。

open.spotify.com

アメリカのジャズピアニストでキーボーディストのChick Coreaは惜しくも今年2月に亡くなりましたが、多作家として有名で、数多くの作品を残しています。今年発表されたポーランドサクソフォン奏者とセルビアアコーディオン奏者によるDuo Aliadaのアルバムにも曲が収録されています。

open.spotify.com

続いては、紹介するのは初めてですが、それなりに名の知られているアーティストたち。
イギリスのハードロックバンドWhitesnakeは1980年代当時の絶頂期には、数百万枚のアルバムセールスを誇りましたが、昨年発売のコンピレーション盤ではすべての曲がリミックスされています。

open.spotify.com

イギリスの古豪ジャズロックバンドNucleusは独自の叙情的なサウンドで、ジャズとロックの境界線で活動していましたが、1975年の8枚目のアルバムではスタイリッシュなクロスオーバーサウンドを披露しています。

open.spotify.com

同じくイギリスのハードロックバンドBudgie1971年のデビューアルバムを2013年にリマスターしたものから、演奏も歌も懐かしさを感じさせます。

open.spotify.com

そしてここからは、初登場で私も知らなかったアーティストを紹介します。
Sithu Ayeというイギリスのギタリストは、名前からも想像できるようにビルマスコットランド人のギタリストで、作曲からプログラミング、演奏に加えてレコーディング、果てはプロデュースまで全て一人でこなす、いわゆるDIY系ミュージシャンです。で、さらに言うなら日本のアニメオタなのです。演奏はひたすらテクニカルですが、美しく透明感のあるサウンドです。

open.spotify.com

Blackmore's Nightは1997年デビューのフォーク・ロック・プロジェクト。バンド名からも分かるように、名ギタリストRitchie Blackmoreが、妻でヴォーカルの元モデルCandice Nightとともに活動しています。2013年のアルバムからの曲はフォークロックというよりも、ハードロックバンドのバラード曲といった方がいいかもしれません。

open.spotify.com

アメリカのプログレッシブメタルバンドNative ConstructでギタリストをしていたPoh Hockのソロギターインスト作品です。変拍子リズムとDjent的なテクニカルギターサウンドなので、聴く人を選ぶ曲かもしれません。

open.spotify.com

同じアメリカのギタリストでもMark Lettieriはジャズ、ファンク好きにお薦めのギタリストです。2016年のアルバムからの曲はリラックスして聴けるスタイルの曲調です。

open.spotify.com

今週は以上です。出来ることならリンク先より聴いてみてください。感想なども聴かせてもらえるとありがたいです。