今週もNegiccoのKaedeのソロシングルから。なぜかカップリング曲のカラオケヴァージョン。Spotifyはシングル曲の場合にカラオケのトラックを選ぶ場合もあり、このことを評価するかどう変わ人によって違うでしょうが、私は評価します。
BABYMETALの結成10周年を記念し発売されたHIROSHIMA GREEN ARENAでのライブから3曲目。
Perfumeの作品で、Amazon Prime Videoにて配信されている番組『ザ・マスクド・シンガー』のテーマソング「ポリゴンウェイヴ」の世界観で構成された作品集から。EPでありながら7曲も収録しているのでミニLPというのがふさわしそうです。
国内組は以上で続いて海外組。
イギリスの古参プログレッシブロックバンドVan Der Graaf Generatorの1970年代のリマスターベスト盤からの4曲目は、アルバム収録曲のファーストバージョンというレアなものです。
イギリスのプログレッシブロックバンドMarillionのセカンドアルバム(1984年)の今年度リミックス盤から2曲目です。当時のヴォーカリストFishの伸びのある歌声がよみがえります。
イギリス人シンガーソングライターRay Wilsonの最新アルバムからシングルも含めて遂に6曲目。今回は歌声に加えて曲の素晴らしさに圧倒されます。。
イギリスの凄腕エンジニアSteven Wilsonの最新ソロアルバムのデジタルデラックスエディション(4枚組)から4曲目。今回はリズムセクションの効果的な導入が印象的です。
ギリシャ人キーボーダーVangelisのNASAの木星探査機「ジュノー」の木星探査にインスパイアされたアルバムから3曲目。サントラ盤によくある状況描写的な音楽です。
今週も知られたバンドの初紹介がたくさんありました。
イギリスのプログレッシブロックの古豪Emerson, Lake & Palmerは、既にCarl Palmer以外のふたりが亡くなっていますので、新作はないのですが、1974年のライブ音源がシングル化されました。
イギリスはカンタベリーロックの雄Caravanの最新シングルはは今年第2弾。ジャケットイラストは過去のものとはかけ離れていますが、曲は間違いなきカンタベリーサウンドです。
イギリスの中堅プログレッシブロックバンドの雄Big Big Trainによるソロシングル。このバンドもいろいろなスタイルの曲を聴かせてくれます。今回は男性コーラスの美しさとタイトな演奏のバランスが秀逸です。
同じくイギリスの中堅プログレッシブロックバンドThe Pineapple Thiefが今年4月に収録したスタジオライブからシングル化されました。
イギリスを代表するネオサイケデリック・プログレッシブロックバンドOzric Tentaclesの2020年作が今年2枚組デジパック仕様拡大盤として登場しましたが、追加されたDisc2に週R得された30分越えの大作です。
イギリスのSoft Machineはその時代によってジャズロック、カンタベリー、プログレッシブロックと、メンバーの変遷によってもスタイルを変えて演奏を続けてきましたが、最新シングルはラップのようなヴォーカルによる小曲と随分イメージが変わっていました。
アメリカのプログレッシブ・メタルバンドDream Theaterの最新シングルは10月発売の新アルバムからの第2弾シングルです。彼らとしては珍しいミッドテンポな曲になっています。MVも同時公開されました。
同じくアメリカのプログレッシブ・メタルバンドといっても若手のCynicは新アルバムからの先行シングルを発表しました。叙情性とテクニカルの両要素を兼ね備えています。
SolarJHはネットでも情報検索ができないくらいの新アーティストのようですが、Djent(ジェント)系のインスト曲を演奏するテクニックを披露しています。
最後に上位法を紹介できない残念なアーティストが登場してしまいましたが、今週も充実の推し曲ばかりでした。