今週のSpotify~Rerease Radar~

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イギリスのベテランプログレッシブロックバンドのRenaissanceの1970年という50年前のライブを収録したアルバムから2曲目。こちらもその後の彼らのアルバムとは違って、歌姫Annie Haslam加入前なので彼女の声を聴くことはできませんが、男性ヴォーカルも味のあるものです。

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イギリスの第2世代プログレッシブロックバンドの代表的存在であるMarillionの最新アルバムから4曲目。典型的なプログレッシブロックの様式を持つ曲です。最新アルバムで臆面もなくやってのけるところが凄いです。

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イギリスの超ベテランサイケデリックロックバンドのHawkwindの最新アルバムは1985年から95年までのBBCライブを収録したものから3曲目。今週紹介された曲は1995年に収録されたこのアルバムでは最近のものです。トリップ感あふれる演奏になっています。

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フランスの長い活動実績を誇るプログレッシブロックバンドMagmaの最新アルバムは2020年のライブを収録したものから4曲目。Magma独自の言語であるコバイア語が全開の曲です。

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イタリアのジャズ寄りなプログレッシブロックバンドArti & Mestieriのアルバムが、昨年まとめて国内リリースされたのですが、また先週とは違う4つ目のアルバム(2003年)からの紹介です。短めの曲ですがボーナストラックになります。

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デンマークシンセサイザー奏者にして同国ニューエイジ・ミュージックのパイオニアの一人Klaus Schønningの今年3枚目となる最新シングルから。やや暗めな音と素朴で美しいメロディが上手く重なっています。

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イスラエルのジャズダブルベーシストAvishai Cohenの今年4枚目となる最新シングル曲です。今回はノリの良いナンバーで、演奏の安定感も半端ありません。

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アメリカの1970年代を代表するフュージョンバンドであったWeather Reportの、1983年のライブを収録したアルバムから3曲目。ベースラインの目立つナンバーだったので、ベースのJaco Pastorius脱退後のライブであったのが残念です。さらに音源が日本のFMラジオで、曲が最後まで収録されていないのにもビックリです。

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アメリカの新鋭プログレッシブロックバンドPattern-Seeking Animalsの最新アルバムから3曲目です。相変わらずテクニカルな演奏力を発揮しながら、13分というアルバム1の大曲を聴かせてくれます。

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アメリカのギタリストおよびキーボード奏者であり、アンビエントミュージックおよびエレクトロニックミュージックを専門とするレコーディングアーティストおよび映画作曲家であるDavid Helplingの最新アルバムから。曲としての存在と美しさの両方を主張しているのが気に入っています。

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オーストラリアのDead Can Danceの最新アルバム、イタリアはミラノでの2005年のライブ盤から遂に19曲目です。今年に入ってずっと紹介しているような気がします。しっかりとした存在感のある声ながら、透明感のある男性ヴォーカルと、民族音楽風のリズムの曲がマッチしています。

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