私が定期的に上京していた頃、特に意識はしていなかったのですが、毎回渋谷の交差点脇のマクドナルドの２階の窓側のカウンターに座って、アイスコーヒーを飲みながら１時間ばかり窓の下を流れる人波に目をやっていました。当時は女性ファッションに興味があったこともあり、年ごとのファッションの傾向の変化が見て取れて興味深く観察していました。やはり、女性の方がファッションの変化は顕著にわかりますね。男性はさほどには変化がありません。
最近YouTubeのお薦め動画で、中国の街路歩きの動画を見たのですが、女性のファッションは日本と大差ないどころか、露出度の面では上回ってさえいます。総体的にスタイルが良いので所謂バックシャンが多く見受けられる気がしますが、撮影方法として普通に街路を歩きながらの撮影なので、無理に正面に回り込むようなこともなく、トラブルとならないよう心掛けて撮影しているようで、バックシャンの実際はどうであるかわかることはあまりありません。動画は長沙（湖南省の省都）と広州（広東省の省都）で収録されているので、人口的には東京規模になります。
ということで検索してみると韓国や日本の街路歩きの動画もアップされていました。
韓国の街路歩き動画は首都ソウルの繁華街を中心とした動画で、リンク先からはソウルだけでなく、世界各地の街歩き動画を見ることができます。
こちらの動画はソウルの特化していますが、生音を消して音楽を挿入しているのが邪魔に感じてしまいます。
動画で見る韓国人は男女ともに一番スタイルが良く、肥満体形が非常に少ない印象です。
日本の街路歩き動画は基本的に東京の繁華街が中心で、平均値としては一番地味なファッションの印象を受けましたが、それは無理せずに自分に似合ったファッションを着こなしているからではないかと思います。勿論、秋葉原や歌舞伎町などの特殊な街では、その町なりの尖がったファッションが見受けられましたし、歌舞伎町は街そのもののやや異様さを雰囲気として感じました。あと、さすが日本というべきかマスク率が異様に高いおかげで、顔が半分隠されてしまっていたのが残念です。
