今週のSpotify~Discover Weekly~

Hmayra

東京出身のサイケデリックロックバンド幾何学模様(海外での表記はKikagaku Moyo)の2013年のデビューアルバムから、シンプルなアコースティックギターにけだるいヴォーカルが重なる曲を。残念ながら今年1月に、バンド最期となる欧米を中心としたワールドツアー終了後の無期限活動休止を発表しています。

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イギリスのCocteau Twinsはパンクロックの影響を受けて誕生しましたが、強いエフェクトがかかったギターと幽玄と粗野が入り交じったヴォーカルが特徴ですが、1986年のアメリカのピアニストHarold Buddとの共作アルバムから。

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スウェーデンの重厚で叙事詩的なプログレッシブロックバンドVulkanの2020年のアルバムから。古典的な70年代のプログレの影響を受けながらも、独特の陰鬱さを表現しています。

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同じくスウェーデンのキーボード奏者Henrik LindstrandデンマークのトップバンドKashmirのメンバーとしても知られていますが、2021年に発表された他のミュージシャンとのリワークアルバムから、オーストリアのハングプレーヤー、パーカッショニストManu Delagoとの競演作です。オリジナルヴァージョンと比較してみてください。

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デンマークアンビエント系ミュージシャンSofie Birchの昨年のシングルから。サクソフォーンプレイヤーのNana Piとコラボした静かで幽玄な印象の曲です。

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アメリカの弦楽四重奏団Kronos Quartetが前衛芸術家のLaurie Andersonとコラボした2018年のアルバムから。映像作品のサウンドトラックのような情感あふれる演奏です。

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オーストラリアの主にエレキギターとパーカッションを演奏するマルチ楽器奏者Oren Ambarchiの2016年のアルバムから。大曲の間に挟まれたギターによる間奏といった趣きです。

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インド人ギタリストのShubh Saranの2017年の最初のアルバムから。インドの外交官の息子として生まれ育ったため、エジプト、スイス、カナダなどを転々として育ち、それぞれの文化から影響を受けてきました。ジャズ、ロック、ネオソウル、インド音楽、中東音楽などのミクスチャーが感じられます。

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インドのヴァイオリニストLakshminarayana Shankar(L. Shankar)がサックス Jan Garbarek、トランペット/フリューゲルホーン Palle Mikkelborgという2管1弦変則トリオ編成で収録された1984年のアルバムから。まさにECMレーベルらしい作品です。

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