イギリスにおいてサイケデリックロックのレジェンドとして認識・尊敬されているHawkwindの最新ライブアルバムから。新型コロナで長らく活動自粛していたホークウインドが再開した2021年のステージの模様を編纂しています。そこからの２曲目はオーソドックスなサイケデリックサウンドです。
イタリアのプログレッシブロックバンドBanco Del Mutuo Soccorsoの、５０周年を祝い９月にリリースされる、イタリア人なら誰もが一度は熱中したという古典叙事詩『狂えるオルランド(Orlando Furioso)』をモチーフにしながら、人間に不可欠なさまざまな「愛のかたち」を表現した壮大なコンセプトアルバムから４曲目。エキセントリックなギターなどジプシーライクな演奏が印象的です。
イタリアのジャズロックグループPerigeoの最新シングルは２０１９年７月２３日にフローレンスで行われたライブから収録されたものです。静かなるイントロからパワフルなドラムとギターで盛り上がり、すぐに繊細さを感じさせるパートへと移行します。ライブと思えない静けさの中での演奏です。
オランダのクラシック界のサックス奏者Lotte Penの最新ミニアルバムは１曲の組曲で構成されているのですが、今回はその６曲目になります。非常に短い曲ですが、タイトル通りヴァイオリンのピチカートが印象的な曲です。
ポーランドのプログレッシブロックバンドMilleniumの最新アルバムから、アルバムタイトルのオープニングテーマ曲です。映画のオープニング以上に格好良いメロディーと、鳴きのギターが堪りません。
ノルウェーのプログレッシブロックバンドAirbagで活躍するギタリストBjørn Riisの最新ミニアルバムから３曲目。情景描写のための音の素材を使用し、アコースティックギターの旋律が素敵に響きます。
ロシアのSergey SeverinによるアンビエントプロジェクトEguanaとモスクワで活動しているエレクトロミュージックプロジェクトQeightの合作アルバムから。甘く幻想的で、妙にリズミカルでコミカルな印象も兼ね備えた曲です。
トルコのEkin Filの最新アルバムから、アコースティック・ギターをフィーチャーして、物憂げで幻想的なヴォーカルトーンで独特な世界観を描き出しています。
オーストラリアの電子バンドAll India Radioの最新アルバムからの２曲目です。ものすごい多作というイメージはありますが、曲そのものは丁寧に作られていて、曲調なども様々なパターンを志向しているというのが感想です。
