イギリスの作曲家、ギタリストのSimon Jeffesが主宰して、クラシック音楽、ミニマル音楽、民族音楽、現代音楽などの要素を取り入れた音楽を演奏していたPenguin Cafe Orchestra。そのSimon Jeffesの死後、息子であるArthur Jeffesを中心に結成されたPenguin Cafeの２０１９年のアルバムから。ピアノによるやや物悲し気な旋律が印象的です。
イギリスのジャズ界の新星。サックス、フルート奏者のJasmine Myraによる今年のデビューアルバムから。バックバンドは弦楽四重奏を含む１０人編成で曲の構成やアンサンブル自体の美しさも聴きどころが多くなっています。
フランスを代表するキーボード奏者Jean-Michel Jarreは、父親に『アラビアのロレンス』などの映画音楽で知られる作曲家Maurice Jarreを持ち、幼少期より音楽理論を学び、組曲形式で一枚のアルバムをなす作品が多い。１９８６年発表のアルバムを２０１５年に一部リマスターしたアルバムから。このエンディング曲もリマスターされています。
フランスで長年に渡りジャズのフィールドで活躍する４人によるインスト・バンドLimousineの２０１９年のアルバムから。フランスならではの小洒落た感覚で、ジャズやポップスを自由に解釈した独特のサウンドを聴かせてくれます。
スペインのインストルメンタル・アンビエントロックバンドAstraliaの２０１７年のアルバムから。静寂から立ち上がる美しくも、いくばくかおどろおどろしい旋律がリズミカルに刻まれます。
イタリアクラシック界の女性ヴァイオリニストLaura Masottoは、ジャズを経験してから、様々な現代音楽にも手を伸ばしましたが、昨年のシングルから。ポップなリズムが刻まれアンビエントな要素も感じられるナンバーです。
イスラエルのアンビエントアーティストで、イスラエルのアイドルバンドの現在のメンバーでもあるAdi Goldsteinの２０１６年のアルバムから。ピアノやキーボードをメインにしたサウンドトラックのオープニング曲のようなダイナミックな演奏です。
