２０２０年に亡くなったイギリス人ギタリストPeter Greenの１９８０年のアルバムから。Fleetwood Macの創設メンバーとしても知られるブルースロックのギタリストですが、ブルージーな演奏が堪能できます。
イギリスのマルチインストゥルメンタリスト兼プロデューサー、DJの Scrimshireのさくねんのアルバムから。ジャズ、ソウル、ファンクを基調としたアコースティックなサウンドながら、現代エレクトロニックやポップスを取り入れた趣きのある仕上がりになっています。
オランダのミニマリスト作曲家兼リュート奏者Jozef van Wissemの最新アルバムから。リュートの弦が紡ぎ出す音はどことなくメランコリックで物悲しさを纏っています。美しさの中に秘められた悲しさがにじみ出てくるような演奏でした。
エストニアが誇るコンポーザー/プロデューサーMisha Panfilov率いるサイケファンクバンドMisha Panfilov Sound Comboの２０２０年のサードアルバムから。ジャージーなキーボードの反復演奏から展開される美しい金銭の如きフレーズが印象的です。
イタリアのピアニスト、ボーカリスト、ソングライター、作曲家であり、エリック・サティの通訳として最もよく知られているAlessandra Cellettiの２０１８年のアルバムから。実に柔らかなキータッチから紡ぎ出される繊細で美しい旋律が見事です。
アメリカ孤高のサイケデリックミュージックを形成するChris SchlarbのプロジェクトPsychic Templeの最新アルバムから。１７分越えの大曲ということに加えて、リズムパートの手堅い演奏から生まれるどっしりとした存在感が凄い。
