今週のSpotify~Discover Weekly~

Mars Is A Very Bad Place For Love

イギリスのスタジオエンジニアであったAlan Parsonsが、スタジオ制作だけのために立ち上げたプロジェクト、The Alan Parsons Projectの1977年のアルバムから。45年前の作品ですが、それを感じさせないのがスタジオエンジニアとしての実力かもしれません。

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イギリスのエレクトロニックミュージカルグループColourboxの1985年のアルバムから。クラブやダンス・フロアに向けたサウンド作りを展開して4ADのレーベル・イメージを大きく変えたのと、ジャマイカ系の女性ヴォーカルが大きな魅力ですが、ここではインストルメンタルになっています。

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イギリスは南ロンドンで世間の喧騒を離れひっそりと暮らすIves兄弟による宅録プロジェクトWooが、昨年発表したお気に入りの曲や古い曲の再録音盤から。サックスの音が心地よいフュージョンミュージックです。

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イギリスで音楽、詩、映画、写真の創造を1つのユニークなプロジェクトに統合した先駆的なデュオSamanaの昨年のシングル曲です。アメリカ人写真家によって撮影された貨物列車の写真からインスパイアされた作品で、非常にドラマティックで美しいサウンドが展開されています。

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イタリアのロックバンドMeatheadの創設メンバーのTeho Teardoの最新シングルから。現代音楽とジャズ、フュージョンのジャンルが融合したようなアーバンな音楽に仕上がっています。

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ノルウェーのシンガーソングライター兼レコードプロデューサーSusanne Sundførの2015年のアルバムから。女性によるハーモニーからソロヴォーカル、伴奏にいたるまでゆっくり目のテンポで歌いあげる感じのヴォーカル曲ですが、10分という長さを感じさせません。

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アゼルバイジャンのピアニスト兼作曲家Isfar Sarabskiの2021年のアルバムから。民族調の旋律を交えながら、ピアノ自体は優雅にスタイリッシュに弾いて書かせてくれるのがクールに感じられます。

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アメリカの現代ジャズ・ギターの皇帝と呼ばれるKurt Rosenwinkelが、自身主宰のレーベルからリリースした昨年のアルバムから。肩書に納得させられる優雅なソロ演奏が堪能できます。

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アメリカのエレクトロニック・ジャズバンドThe Breathing Effectの2015年のアルバムから。ピアノ1本でも聴き応えのあるサウンドを展開できる実力が垣間見える曲です。

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アメリカのアンビエントミュージシャンMarkus Sieberのポストクラシカル・ソロプロジェクトAukaiの2019年のアルバムから。静謐さの中に響き渡るピアノとそれを追いかけるようなストリングスとドラムが折り重なって音の厚みを形成しています。

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アメリカのジャズギタリスト界の重鎮Bill Frisellが2018年にリリースした18年ぶりのソロアルバムから。いかにもアメリカらしい旋律が、親しさを感じさせてくれる郷愁たっぷりなギターです。

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アメリカのジャズギタリストとしてはJohn Abercrombieも有名ですが、1978年のアルバムから。シンプルでありながら奥深さの感じられる旋律を紡ぎ出すギタープレイを堪能できます。

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