新年早々に母親が亡くなってから早や半年が過ぎ、先日母親の銀行口座からの引継ぎが終了し、めでたく相続手続きが終了しました。
遺産相続の額は相続税が生じない程度のものでしたが、手続きそのものの手間についてはそれほど変わりなく、委任できる手続きを行政書士事務所に委任して、手続きを代行してもらったのですが、その細かさと複雑さを思えば代行していただいて助かりました。
脊髄小脳変性症という病気と共に歩むこととなった私は、細かな文字を書くことにも不自由を感じるようになってしまいましたので、自筆での署名が必要な部分以外を代行していただけたのは本当にありがたかったです。戸籍抄本などの取得に関しても代行していただけましたし、動きの不自由な私としては助かりました。
勿論ある程度の費用は生じますが、署名以外の作業をほとんど代行していただけるのは本当にありがたいことです。
ということで母親の預金などを引き継いだおかげで、なんとか年金を受け取ることが出来るようになるまでの生活には困らないという目途がつきました。昨年５月に病気を理由に仕事を退職することになったため、基本的に収入がなくなってしまいましたが、母親の残してくれた預金や保険金のおかげで現在の生活は維持していけそうです。
亡くなっても残してくれた遺産で私を守ってくれる母親に感謝です。
