今週のSpotify~Discover Weekly~

The Song of the Golden Dragon

イギリスのロックバンドで、1970年代末から90年代初頭に掛けて、ポップシーンにありながらも流行とは一線を画した音楽で世界的な人気を誇ったDire Straitsの1979年のセカンドアルバムから。メロウでありながら弾むようなギターに乗せた独特なヴォーカルが素敵です。

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イギリス人のロックヴォーカリストで、ハードロックバンドLed ZeppelinのフロントマンでもあったRobert Plantの2002年のアルバムから。曲も良いがヴォーカリストとしての魅力が引き立っています。2006年のリマスターバージョンで。

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イギリスのArchiveはエレクトロニック、トリップホップアバンギャルド、ポストロック、プログレッシブロックに及ぶ幅広い音楽を聴かせてくれますが、2013年に発表されたオリジナルサウンドトラックアルバムから。幻想的な演奏とヴォーカルです。

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アイルランド出身の女性ヴォーカリストで、先月に惜しくも56歳で亡くなったSinéad O'Connorの1997年のベストアルバムから。ケルト系の香りも残したまま、もっと力強くい歌いあげる逞しさが感じられます。

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1985年の結成以来ポルトガルで活動中の現役バンドMadredeusによる1995年のオリジナルサウンドトラックアルバムから。ポルトガルの伝統音楽、ボサノヴァ、クラシック、ポピュラーミュージックなどの要素をミックスさせた楽曲を多く発表している彼ららしい仕事です。

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ドイツのギタリストGuenter Haasは数え切れないほどのスタジオセッションを行い、多くのミュージシャンとほぼ世界中をツアーしました。そんな彼の2013年のアルバムから。叙情性あふれる構成の曲で、ギターの音がまた泣かせます。

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イタリアのカンタウトーレ(シンガーソングライター)Angelo Branduardiは私が最も好きな海外ヴォーカリストですが、1998年に発表された二枚組ベストアルバムから。この曲に限らず、彼の歌声の素晴らしさを知るにはもってこいの選曲で、入門盤として最適だと思います。

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ウクライナ出身のEstas Tonneはギター一本、しかもインストだけで観客を魅了する超ド級のストリート・パフォーマーで、現代の吟遊詩人です。そんな彼の2009年のアルバムから。アコースティックギター1本で紡ぎ出されるサウンドの熱量がただただ熱い。

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アメリカのシンガーソングライターのDavid Crosbyは1960年代から70年代を代表するロックバンドCrosby, Stills, Nash & Young(通称:CSN&Y)に在籍していたことで知られますが、2021年の50周年記念リマスターバージョンアルバムから。落ち着きのあるしっとりとした歌声が沁みます。

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