星海銀のセカンドライフ その18 体調の現状報告 その3

前回から少し間を置きましたが、脊髄小脳変性症の症状が少し進んだような感じなので報告ついでの記録です。脊髄小脳変性症の症状の進行の計りにしているのが体力維持のためにも行っているボウリングです。そのボウリングのスコアが今年に入ってから大きく下降して、2月に入ってからも回復の兆しが見えていません。投球動作に入ってのふらつきが大きくなっており、ボールのリリースポイントが安定しないので、スペア・ストライクが少なくなるだけでなく、カウントも悪くなりがちです。結果としてアベレージが10以上ダウンしてしまいました。体力維持という目的は依然として果たす子pとが出来ていますが、ゲームとしての楽しさは半減してしまいました。
衰えが大きく感じられるのは下半身が中心ですが、上半身の方にも衰えは迫ってきていまして、指先の感覚が鈍くなってきて、判子を枠の中に収めることが出来にくくなり、文字が書きにくくなってきました。一番心配なのは嚥下障害です。今のところ食事の不自由はないのですが、飲み物を飲んだりする際にむせる症状が頻繁になってきました。むせること自体もつらいのですが、むせた結果として液体や固体が気道に入ってしまうと、誤嚥性肺炎を起こしてしまう原因になるので大変です。高齢者の死因で肺炎が高いパーセンテージを占めているだけに心配です。今後は注意しながらの生活が必要だと思います。