今週のSpotify~Rerease Radar~

Luke 23:34

日本のMONOは爆音のギターノイズを聴かせるバンドとして知られるポストロック/インストゥルメンタルロックバンドでしたが、最近は傾向が変わったのかノイジーな音から遠のきつつあるようで、最新シングルも美しい音が奏でられています。

open.spotify.com

イギリスのベテランプログレッシブロックバンドのRenaissanceの1970年という50年前のライブを収録したアルバムから3曲目。この曲ではその後の彼らの傾向もうかがえるクラシカルな要素が聴かれました。

open.spotify.com

イギリスのプログレッシブロックバンドThe Pineapple Thiefの最新シングルですが、リズムパートが色々と工夫されていておしゃれです。

open.spotify.com

イギリスののアンビエントミュージックバンドMarconi Unionの最新シングルは、ビート感たっぷりです。やや昔風のエレクトロポップなイメージです。

open.spotify.com

スウェーデンのギタリスト兼ボーカリストMattias IA Eklundhの最新シングルは、抜群のテクニックからなる超絶フレーズが披露され、ずば抜けた格好良さを体感できます。

open.spotify.com

デンマークプログレッシブメタルバンドVOLAのライブ収録最新アルバムからの6曲目。今回もキーボードのエレクトロ感と、ドラムのタイトで硬質な響き、それにプラスしてヘヴィなギターのリフが絡み、そこに被せられる甘めのヴォーカルが効果的です。

open.spotify.com

アメリカの新鋭プログレッシブロックバンドPattern-Seeking Animalsの最新アルバムから4曲目です。ボーナストラックとして収録された曲になります。イントロがイタリアンプログレっぽい感じもあります

open.spotify.com

アメリカのギタリストおよびキーボード奏者であり、アンビエントミュージックおよびエレクトロニックミュージックを専門とするレコーディングアーティストおよび映画作曲家であるDavid Helplingの最新アルバムから3曲目。アンビエントな部分とドラマティックな部分が共存しています。

open.spotify.com

アメリカのインストルメンタルアーティスト兼作曲家David Wahlerの最新シングルから。豊かなオーケストレーションと魅力的なメロディーで知られていますが、今回は意外にシンプルなメロディーでした。

open.spotify.com

オーストラリアのDead Can Danceの最新アルバム、イタリアはミラノでの2005年のライブ盤から遂に20曲目です。今年に入って5カ月ずっと紹介しているような気がします。それでもマンネリな感じがしないのは、どの曲にも魅力があり、演奏もヴォーカルも素晴らしい。

open.spotify.com



私のオタク遍歴 その12 マンガ編1

私が本格的にマンガと向き合うようになったのは中学生になってからで、小学生時代は学校の図書館で借りる本が読書の友でした。といっても全くマンガと係わりがなかったわけではなく、マンガ雑誌やコミックスを購入して読むという習慣がなかっただけです。私が当時手にした漫画は今は亡き叔母経由のものでした。叔母が勤めていたのは製本業者で、朝日ソノラマ社のコミックスの製本を請け負っていました。作業の際に出ることのある端本をとっておいて、ゴールデンウィークやお盆、正月に新潟へ里帰りしてくる時のお土産として私に持ってきてくれるのでした。持ってきてくれるのが端本でしたので、巻数物のコミックスはなかなか全巻揃っているものがなく、そんなこともマンガにのめり込むのが遅れた理由だったかもしれません。

今となってみればほとんどの書店で見かけることがなくなっており、手に入れることも困難な状態なのですが、残念なことに全て処分してしまって手元に残っていません。実に残念なことです。

今週のSpotify~Discover Weekly

The Loom

スペインのサイケデリックロックバンドArennaの2015年のアルバムから。スローなバラード調でドライブ感はあまりありませんが、ややおどろおどろしい展開の中での浮遊感が何とも言えません。

open.spotify.com

スイスのサイケデリックロックバンドMonkey3の2013年のアルバムから。15分弱の大曲でヘヴィメタル寄りのナンバーです。抜群の格好良さ。

open.spotify.com

www.youtube.com

www.youtube.com

ハンガリーのポストロックバンドSilent Islandの2018年のアルバムから。ギタリストのIstván CSARNOGURSZKYによってサイドプロジェクトとして2016年に設立されただけに、ギターメインの美しい曲が紡がれています。

open.spotify.com

アメリカのドラマーでプロデューサー兼ミキシングエンジニアでもあるAlen Konakogluの昨年のシングルから。意表をついてギターサウンドがメインの曲です。ギターの鳴きっぷりがいい感じです。

open.spotify.com

www.youtube.com

カナダのヴォーカリストDréa DruryのソロプロジェクトAnilahの昨年のアルバムから。土俗的な詠唱で神秘的です。低音の効いたリズムセクションも魅力的。

open.spotify.com

オーストラリアのシドニー出身のインストルメンタルバンドWe Lost the Seaの2019年のアルバムから。3人のギタリストによる厚みのある演奏が印象的な15分の大曲です。

open.spotify.com

NGT48関連ブログ等情報

・「まみむめも公演」&「お局公演〜お姉さんたちもまだまだわかいもん」(4/12)

ameblo.jp・「にゃーにゃー」&「十人十色」公演 清司麗菜生誕祭@NGT48劇場 22-04-19(火)

live-review.blog.ss-blog.jp

今週のSpotify~Rerease Radar~

In

イギリスのベテランプログレッシブロックバンドのRenaissanceの1970年という50年前のライブを収録したアルバムから2曲目。こちらもその後の彼らのアルバムとは違って、歌姫Annie Haslam加入前なので彼女の声を聴くことはできませんが、男性ヴォーカルも味のあるものです。

open.spotify.com

イギリスの第2世代プログレッシブロックバンドの代表的存在であるMarillionの最新アルバムから4曲目。典型的なプログレッシブロックの様式を持つ曲です。最新アルバムで臆面もなくやってのけるところが凄いです。

open.spotify.com

イギリスの超ベテランサイケデリックロックバンドのHawkwindの最新アルバムは1985年から95年までのBBCライブを収録したものから3曲目。今週紹介された曲は1995年に収録されたこのアルバムでは最近のものです。トリップ感あふれる演奏になっています。

open.spotify.com

フランスの長い活動実績を誇るプログレッシブロックバンドMagmaの最新アルバムは2020年のライブを収録したものから4曲目。Magma独自の言語であるコバイア語が全開の曲です。

open.spotify.com

イタリアのジャズ寄りなプログレッシブロックバンドArti & Mestieriのアルバムが、昨年まとめて国内リリースされたのですが、また先週とは違う4つ目のアルバム(2003年)からの紹介です。短めの曲ですがボーナストラックになります。

open.spotify.com

デンマークシンセサイザー奏者にして同国ニューエイジ・ミュージックのパイオニアの一人Klaus Schønningの今年3枚目となる最新シングルから。やや暗めな音と素朴で美しいメロディが上手く重なっています。

open.spotify.com

イスラエルのジャズダブルベーシストAvishai Cohenの今年4枚目となる最新シングル曲です。今回はノリの良いナンバーで、演奏の安定感も半端ありません。

open.spotify.com

アメリカの1970年代を代表するフュージョンバンドであったWeather Reportの、1983年のライブを収録したアルバムから3曲目。ベースラインの目立つナンバーだったので、ベースのJaco Pastorius脱退後のライブであったのが残念です。さらに音源が日本のFMラジオで、曲が最後まで収録されていないのにもビックリです。

open.spotify.com

アメリカの新鋭プログレッシブロックバンドPattern-Seeking Animalsの最新アルバムから3曲目です。相変わらずテクニカルな演奏力を発揮しながら、13分というアルバム1の大曲を聴かせてくれます。

open.spotify.com

アメリカのギタリストおよびキーボード奏者であり、アンビエントミュージックおよびエレクトロニックミュージックを専門とするレコーディングアーティストおよび映画作曲家であるDavid Helplingの最新アルバムから。曲としての存在と美しさの両方を主張しているのが気に入っています。

open.spotify.com

オーストラリアのDead Can Danceの最新アルバム、イタリアはミラノでの2005年のライブ盤から遂に19曲目です。今年に入ってずっと紹介しているような気がします。しっかりとした存在感のある声ながら、透明感のある男性ヴォーカルと、民族音楽風のリズムの曲がマッチしています。

open.spotify.com